私、結衣(ゆい)は感覚が敏感な女子高生だ。ある日、学校の同級生である大樹(たいき)くんに肩車をしてもらうことになったんだ。大樹くんは体格が良くて、背が高い。いつもクラスの男子の中で一番頼りになる存在だった。
「結衣ちゃん、肩車してあげるよ。ほら、乗ってみて」
大樹くんは笑顔でそう言った。私は戸惑いながらも、彼の背中に手を置いて上に乗り込んだ。その瞬間、彼の頼もしい肩と胸板が私の体に触れた。ふわりと大樹くんの力強さを感じ、何とも言えない高揚感が湧いてきた。
「うわぁ、なんかすごく安心する。大樹くん、本当に強いんだね」
私は興奮気味に言った。大樹くんはにっこり笑って頷いてくれた。彼の腕はしっかりと私を支えてくれている感じがして、まるで守られているような錯覚に陥った。
「結衣ちゃん、大丈夫かな?重くない?」
大樹くんは心配そうに聞いてきた。しかし、彼の声には優しさと共に何か別のものが混ざっているように感じた。私の心は少しずつ高まり、なんだか興奮が抑えきれなくなってきた。
「大樹くん、もっと高くして。私を宙に舞わせて欲しい」
私は甘えた口調で頼んでみた。大樹くんは微笑みながら、ゆっくりと私を高く持ち上げた。私の足が宙に浮いていく感覚に、異様なほどの快感が走り抜けた。
「結衣ちゃん、君の顔が赤くなってきたよ」
大樹くんが囁くように言った。私は恥ずかしさで顔を赤く染めながら、彼の頭上から世界を見下ろしていた。この高さから見る景色は、いつもと違って見える。私の心も晴れ渡り、次第に快楽の波が私を包み込んでいった。
「大樹くん、もっと早く動いて。私をもっと高みへ連れてって」
私は思わず叫びたくなるほどの快感に駆られていた。大樹くんは私の言葉に応えるように、軽やかな足取りで歩み始めた。私は彼の背中にしがみつき、彼の力強いステップに身を委ねた。
そして、私は絶頂に達した。大樹くんの肩車の中で、私の心も体も高みへと飛び立ったのだ。彼の力強い背中の上で、私は自由に舞い、喜びに震えた。
「大樹くん、ありがとう。私、最高の気分だよ」
私は満足げに微笑みながら、大樹くんに感謝の言葉を伝えた。彼も嬉しそうに笑ってくれた。この特別な瞬間を共有したことで、私たちは更なる絆を深めたのだ。