私、桜井美咲は女子高生の一人だ。ある日の放課後、教室に残っていた私に声をかけてきたのは、同じクラスの悠一という男子だった。
「おい、美咲!ちょっと話があるんだけど」
彼はいつもとは違う様子で、何かを言いたげな表情を浮かべている。不思議に思いながらも、私は彼に近づいた。
「どうしたの、悠一?」
彼は少し困ったような顔をして、小さな声でつぶやいた。
「実はさ、最近ずっと君のうなじが気になってさ。その綺麗なラインが目に焼き付いてしまうんだ」
私は戸惑いながらも、彼の話に耳を傾けた。彼は感覚が敏感なタイプで、何か特別な感じをうなじから感じ取っているのかもしれない。
「うなじってそんなに特別なの?」
彼は真剣な表情で頷いた。
「うん、本当に特別なんだ。君のうなじは優雅さと可憐さが同居している。触れてみたいと思っても仕方ないんだ」
私は彼の言葉に戸惑いながらも、少し胸が高鳴るのを感じた。彼の言葉が官能的な響きを持っているのか、私の中に何かが揺れ動いているようだった。
「触れてみたいって、どういう意味?」
彼は少し赤らんだ顔をして、さらに近づいてきた。
「美咲、君のうなじに触れたいんだ。その柔らかさと温もりを感じたいんだ」
私の頬には熱が広がり、息も詰まるような状況になった。しかし、それ以上に私は彼の言葉に興奮し、胸の奥で何かが蠢き始めているのを感じた。
「それなら…触ってみてもいいよ」
彼の手がゆっくりと近づいてくる。そして、指先が私のうなじに触れた瞬間、私は思わず声を漏らしてしまった。
「あっ…んっ」
彼の指は私のうなじを優しく撫で回し、私の体中に快感が広がっていく。私は彼の手の動きに身を委ね、快楽の波に乗せられていった。
「美咲、君のうなじ、最高だよ…もっと触れさせて」
彼の声が私の耳に響く。私は頷きながら、彼に自分のうなじをさらけ出すように身を乗り出した。
その瞬間、私は絶頂の頂点に達し、身体が官能的な快感に包まれていった。
あの日以来、私たちは特別な関係になった。彼は私のうなじを愛でることが日課となり、私も彼の触れる指先に身を委ねることで絶頂を迎える日々を送っている。
それは禁断の愛の物語であり、私たちだけの秘密なのだ。